ショッピングカートは何歳から?子ども用カートの安全な使い方
赤ちゃんや小さい子どもを連れているときに便利なのが、子ども用ショッピングカートです。普段よく利用している方も多いのではないでしょうか。
そんなショッピングカートですが、製品ごとに使用対象月齢や使い方が違います。安全に利用するには、子ども用カートの種類や大まかな使用対象月齢だけでなく、安全に使うための知識が必要です。
そこで、子ども用ショッピングカートの主な種類と、安全な使い方をまとめました。普段のお買い物の際にお役立てください。
目 次
ショッピングカートに乗せていい月齢はカートで違う
赤ちゃんや小さい子どもを連れているときに便利なのが、子ども用ショッピングカートです。普段よく利用している方も多いのではないでしょうか。
そんなショッピングカートですが、製品ごとに使用対象月齢や使い方が違います。安全に利用するには、子ども用カートの種類や大まかな使用対象月齢だけでなく、安全に使うための知識が必要です。
そこで、子ども用ショッピングカートの主な種類と、安全な使い方をまとめました。普段のお買い物の際にお役立てください。
ベビー用カート
カートの前面などに背もたれシートが付いているタイプです。リクライニングできるタイプは、首が座る前の赤ちゃんも使用対象月齢内に含まれています。
カゴは背もたれの後ろなどに置くタイプが一般的です。キャラくるカートの中では「きゃらくるベビカ」がこのカートに該当します。生後12~36か月の子どもが対象です。
背中にシートがあり首が安定しない月齢の赤ちゃんでも使えるようにはなっていますが、赤ちゃんの成長具合により危ないと感じる方もいます。両手で抱っこしないといけない時期は、避けた方が無難です。
ベビー用カートは、月齢よりも赤ちゃんの成長に合わせて利用を検討した方がいいでしょう。
幼児用カート
背もたれのないタイプのカートは、支えなしで座れる月齢の子どもが対象です。こちらもカゴを乗せる部分に子供を乗せる座席が付いています。
ベルトで体を固定できるものが一般的ですが、子どもが嫌がってベルトをつけないケースや、カートにベルトが付いていないタイプもあります。
このような場合は、使用対象月齢に該当していても避けた方がいいでしょう。幼児用カートも、使用対象月齢ではなく子供の成長に合わせて利用した方が安全です。
キャラカート
子どもが好きなキャラクターや車などの乗り物がデザインされたカートです。カラフルなデザインやハンドルなどの遊具が付いています。
子どもが買い物中に飽きずに遊べる工夫が施されているのが特徴です。
キャラカートはほかのカートと同じように、使用対象月齢がカートごとに異なります。傾向としては、月齢24~48か月の子どもを対象にしたものが多いようです。
カゴを置くスペースは、ほかのカート同様背もたれの後ろについています。
大型キャラカートの中には、カゴ置きだけでなく荷物を引っかけるフックなど、買い物をより便利にする機能が搭載されています。
子どもだけでなく保護者のための機能が搭載されているものがあるのも、キャラカートの特徴です。
株式会社ジョイパレットが提供する「きゃらくるカート」もキャラカートの分類に該当します。
子どもが好むキャラクターやハンドルなどの遊具が付いており、楽しく買い物できるのが特徴です。詳しい内容は以下のページで確認できます。
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ふたり乗りカート
子どもが乗れる座席がふたつあるカートや、座席以外に立ち乗りできるステップが付いているタイプです。
一台のカートにふたりの子どもを乗せられるため、兄弟・家族で買い物する場合に使われます。「きゃらくるカートW」は、このタイプに該当する子ども用カートです。
ふたり乗りカートは、座席ごとに使用対象月齢が異なるタイプがあります。使おうとしても使用対象月齢が合わないために、子どもの内ひとりまたはふたりとも乗せられないケースも十分考えられます。
使用前には必ず座席ごとの使用対象月齢を確認しましょう。
お手伝いカート
小さい子どもでも使いやすいサイズのカートです。大人用カートと同じように商品を入れられます。キャラカート同様、使用対象月齢は幼児に当たる月齢のものがほとんどです。
大人の買い物をお手伝いする感覚で子どもも買い物に参加できるため、キャラカート同様楽しんで買い物できます。
お手伝いカートの中には、保護者の方がカートを掴むための長い棒が付いているものもあります。
子どもによる大人用カートの操作やいたずらは、カート事故によくある原因です。お手伝いカートは、子どもでも使いやすい大きさと軽さでできているため、人や物にぶつかるリスクを軽減できます。
とはいえ、完全に事故を防げるわけではありません。お手伝いカートを使うときも、保護者による見守りは必要です。
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子ども用ショッピングカートを使うときのポイント
子ども用カートは便利な設備ですが、使い方を間違えると思わぬ事故につながります。安全に使うには、使うときのポイントをおさえておかなくてはなりません。
カートに子供を乗せるときは、以下のポイントに注意しましょう。
子どもに合ったカートがあるお店を探す
子ども用カートは、店ごとに置いている種類が異なります。
スーパーマーケットなどの中には、赤ちゃん用カートや幼児用カートのみ置いているようなお店も珍しくはありません。使用対象月齢が該当しない場合も十分に考えられます。
普段行くお店のカートの使用対象月齢は、使う前にチェックしておきましょう。時間があれば操作方法を確認しておくとより安心です。
スムーズな乗り降りが難しい場合は、別店舗の利用も視野に入れた方がいいでしょう。
座席のないカートや座席以外の場所には座らせない
子ども用カートには、使用対象月齢以外の赤ちゃんや子どもを乗せてはなりません。
月齢の合わない子どもを無理に乗せると、きちんと座れない・座席から体が抜けなくなるなどのトラブルにつながります。また、座席以外の場所に座らせないことも重要です。
これは、カートのカゴや荷物を置く部分も同様です。カートの荷物置き場に子供を乗せたために、横転事故やカートの破損に巻き込まれたケースがあります。
人が乗るように設計されていない場所には、月齢に関わらず子どもを乗せないようにしましょう。
ベルトやハーネスは必ず締める
子ども用カートにはベルトやハーネスが付いています。子どもを乗せたら必ずベルトやハーネスを締めて利用しましょう。
ベルトやハーネスは、子どもの立ち上がりや落下を防ぐためのものです。子どもによっては嫌がる場合もありますが、事故を防ぐためにも必ず締めましょう。
なお、まれにベルトやハーネスが破損しているカートもあります。このようなカートは使わないようにしましょう。
子どもをカートに乗せるときは、使用対象月齢だけでなくベルトやハーネスも欠かさずチェックすると安心です。
子どもがカートを押すときは目を離さない
お手伝いカートを子どもが使うときは、カートを押しながら走り出す・ぶつかるなどの事故を起こす可能性があります。絶対に目を離さないようにしましょう。
また、使う前にカートで走らない・前を見て使うことを約束させるのも有効です。
お手伝いカートに保護者用の持ち手があれば、必ず握っておきましょう。走りだしそうになったら、声かけしつつ制止します。
子どもがカートから手を離したときは、カートが動かないよう安全な場所に止めておくことも重要です。
子どものカート事故の中には、大怪我につながったケースも珍しくはありません。お手伝いカートを使う場合も事故などに注意して活用しましょう。
子どもも楽しく買い物できる「きゃらくるカート」
子ども用ショッピングカートは、親子や家族で楽しく買い物するのに欠かせない設備です。安全に使うためにも、選び方と使い方のポイントをおさえておきましょう。
きゃらくるカートは、赤ちゃんから幼児まで、幅広い使用対象月齢に対応しています。
安全に楽しく買い物ができることから、スーパーマーケットはもちろん、多くの施設で採用されている子ども用カートです。ご興味を持たれた方は、以下のページからお問い合わせください。